【年輩者が埋め立て地に住むのは凶】
低いフロアには川の湿気を含んだ風が入りやすく、轄射熱(熱線、電磁波などが物体に吸収されて生じる熱のこと)の影響もあるため、住環境はよくありません。できれば、川の水面から二階以上、上の階に住んだほうがいいでしょう。どうしてもそこに住まなければならないという場合は、部屋のインテリアを明るいピンクやオレンジなどの暖色系でまとめ、陽のパワーを補わなければなりません。【年輩者が埋め立て地に住むのは凶】さて、海の近くに建つマンションは、川辺に建つマンションよりも凶作用が少ないと考えられています。海と川では、同じ「水」でもその作用が異なるのです。海は、水の占める面積が大きいので、その周囲の空気は全体的にしけっていますが、川は、川の近くの一部がしけっているだけ。風水では、「周囲の環境から浮き上がるのは凶」と考えるため、全体的にしけっている海より、一部だけしけっている川のほうが、凶作用が大きいと見るのです。しかし、窓から海をながめる風景は、何にも増して、私たちの心に落ち着きと安定感を与えてくれます。塩害で建物がいたみやすいことにさえ注意すれば、「海から吉パワーがもたらされる」と考えていいでしょう。とくに、南、東の窓から海が見える物件は大吉。年輩者の場合は、西の海に沈みゆく夕日をながめることによって、人生のやすらぎと喜びが得られるでしょう。ただし、いくら「海が見えるから」といって、年輩者が埋め立て地に住むのはおすすめできません。なぜなら、海や川などを埋め立てた上に立つマンションは、大地のパワーに欠けるからです。「大地のパワー」は、地表に太陽の光が当たって始めて本物の大地のパワーになります。埋め立て地は、埋める前の本来の地表に太陽が当たりません。たとえ人工的に地面を作ったとしても、そこには大地としてのパワーが発生しにくいのです。大地のパワーは、ここ一番ノ.というときの底力やふんばりを支え、運気をどっしり安定させてくれるもの。気力・体力がみなぎり、人生の変化にスムーズに対応できる若い人なら埋め立て地に住むのもいいでしょうが、これからじっくり腰を据えて老後の人生を安定させたい、という人には不向きです。